※2016.5.20 更新
お食い初めの御膳で、歯固めの石の代わりに、または歯固め石に添えて梅干しを用意することもあります。
(御膳に梅干しを用意するかは、地域によっても異なります)
お食い初めでの梅干しは、「梅干しのようにしわしわになるまで長生きして欲しい」という意味と思いを込めて用意されます。
乳幼児の生存率が低かった昔は、口に入れるものやお食い初めの儀式などに用意するものにも元気に、健やかに育ち、長生きして欲しいという願いをたくさんこめていたのでしょう。
また梅の実は、寒い冬の時期を耐えて6月辺りに実をつけることから、辛抱強く育つという意味もあるそうです。
ぜひ赤ちゃんたちには梅干しのしわのように、しわしわになるまで元気に長生きして欲しいですね。
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